
浪江町は、福島国際研究教育機構(以下、F-REI)をより身近に感じてもらうための新イベント「F-REIさんとクロストーク」の第1回を、浪江駅前にある浪江駅周辺整備事業・現地事務所で5月20日(水)14:00~15:30に開催した。
「F-REIさんとクロストーク」は、これまでの講義形式のセミナーから一転、なみえFM・F-REI・エフともに対話形式の公開収録として実施。
山崎理事長の「素顔」に迫るトークや、会場の町民との熱心な質疑応答が行われ、会場は温かな熱気に包まれたという。パーソナリティーは葛西優香氏と大橋未来氏が務めた。
F-REIを「頼もしいご近所さん」に感じてもらいたい

これまでも浪江町では、F-REIに関するセミナーを開催してきた。
しかし町民からは、「内容が難しく、自分たちの生活との繋がりが見えにくい」という声も寄せられていたそう。

そこで今年度は、「人」に焦点を当てたインタビュー形式へとリニューアル。
なみえFMのパーソナリティーが研究の専門的な話だけでなく、F-REI職員の浪江町の暮らしや意外な一面を引き出すことで、F-REIを「頼もしいご近所さん」として感じてもらうことが目的とされている。
町民から理事長へ忌憚のない質問が飛び出す場面も

当日はガラス張りの開放的な会場で、山崎理事長がリラックスした表情で登壇。
パーソナリティーの軽快な進行により、理事長の幼少期からこれまでの歩みや研究に対する情熱を「自身の言葉」で語った。

後半の「会場限定・質問タイム」では、収録の枠を超え、町民から「研究内容の具体的な相談」や「町との連携への期待」など忌憚のない質問が次々と飛び出した。
理事長が一人ひとりの質問に真剣に答える姿に、会場からは大きな拍手が送られた。
「F-REIさんとクロストーク」次回開催は7月を予定
今後も浪江町では、2ヶ月に1回程度のペースで同企画を継続し、次回の開催は7月が予定されている。F-REIと町民が直接触れ合う機会を定期的に創出し町全体の機運醸成を図っていく。
「F-REIさんとクロストーク」の様子は、後日なみえFMのYouTube等でも配信予定だ。
なお、なみえFMは、多様化する町民同志をゆるやかにつなぐ「のぞき見」の場、災害時の命を守る情報源となることを目指して設立された。経験豊富な有志による準備会メンバーがトライアル放送に挑み、今後正式開局を目指している。
浪江町が手がける、F-REIと町民が直接触れ合う機会を創出する取り組みに注目してみては。
福島国際研究教育機構(F-REI)公式サイト:https://www.f-rei.go.jp/
F-REI公式YouTube「【1分で分かる】山崎理事長が語るF-REIのミッション、福島の未来」:https://www.youtube.com/watch?v=TJAZN_16ryU
F-REI公式YouTube「F-REIメッセージリレー2026 ~わたしが考える創造的復興~」:https://www.youtube.com/watch?v=bMtGtgzZ67Q&source_ve_path=MjM4NTE&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fprtimes.jp%2F
(佐藤 ひより)